此れっ切り[語句情報] » 此れっ切り

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みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
は雪ならぬ光を含んで明るく、母屋前の芝生は樫の雫で已に斑に消えて居る。 「何だ、此れっ切りか。春の雪の様だね」 斯く罵りつゝ食卓に就く。黒塗膳に白いものが三つ....