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「武道伝来記〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

武道伝来記の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三浦老人昔話」より 著者:岡本綺堂
活状態などを色々話してくれた。果し合いや、辻斬や、かたき討の話も出た。 「西鶴の武道伝来記などを読むと、昔はむやみに仇討があったようですが、太平がつゞくに連れて....
新釈諸国噺」より 著者:太宰治
本朝二十不孝、四十五歳 猿塚 (筑前) 懐硯、四十六歳 人魚の海 (蝦夷)武道伝来記、四十六歳 破産 (美作) 日本永代蔵、四十七歳 裸川 (相模....
嫉みの話」より 著者:折口信夫
ら退けられ、軽んぜられた例もたくさんある。 近世では、水戸烈公の話や、西鶴の『武道伝来記』にも書かれている。これは武士階級特有のものでなく、逆に下からあがって....
西鶴と科学」より 著者:寺田寅彦
るような気がするのであった。それから引続いて『五人女』『一代女』『一代男』次に『武道伝来記』『武家義理物語』『置土産』という順序で、ごくざっと一と通りは読んでし....
妖怪漫談」より 著者:岡本綺堂
のうちに高麗へ使する海中で、紅裳を着けた婦人を見たと伝えている。我国でも西鶴の『武道伝来記』に松前の武士が人魚を射たという話を載せているが、他には人魚の話を書い....