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歯が浮く
「歯が浮く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
歯が浮くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「仮装人物」より 著者:徳田秋声
障で、「ようさままいる」としたのも感じがよくなかった。庸三は案に相違して、むしろ
歯が浮くような厭味を感じた。 「一つそっとその家へ上がって見てやろうかな。」 ....
「勝太郎」より 著者:兼常清佐
はかえって鰻の蒲焼を西洋皿に盛って、ナイフとフォクを付けて出すようなものである。
歯が浮くとは正にこんな事である。「一番漁した優勝旗」という大漁節もあまり聞かない....