歯固め[語句情報] » 歯固め

「歯固め〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

歯固めの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
いた。上品な重味のあるふうをして、あちらこちらに一団を作っているこうした女房らは歯固めの祝儀などを仲間どうしでしていた。鏡餠なども取り寄せて、今年じゅうの幸福を....
魔都」より 著者:久生十蘭
人の耳をくすぐるように、沈着極まる王様《ロア》の声が響いてくる。 三十二、歯固めのお式の事 並に意外なる口説の事 安南国皇帝宗竜王は自分の....