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「歳首〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

歳首の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
に献ず、同八年正月三日徳川殿|謡初《うたいぞめ》にかの兎を羹としたまえり松平家|歳首《さいしゅ》兎の御羹これより起る、林氏この時|蕗《ふき》の薹《とう》を献ぜし....
十二支考」より 著者:南方熊楠
殺さず)またこの義なり云々。旧《ふる》く正旦より七日に至る間鶏を食うを忌む。故に歳首ただ新菜を食い、二日人鶏に福施すとありて、正月二日の御祝儀として特に人と鶏に....
十二支考」より 著者:南方熊楠
春の初め祝事に野べに出でて取り帰りけるならし、按ずるに薫※《とうくん》『答問』に歳首松枝を折り、男は七、女は二、以て薬と為《な》してこれを飲むと侍れば、唐土にも....