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歴世
「歴世〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大衆文芸作法」より 著者:直木三十五
日本の史学者の値は零《ゼロ》である。極く初歩の参考書を云うと、服装、風俗では、「
歴世服飾考」「貞丈雑記」「近世風俗類聚」など、食物は、宇都宮黒滝氏の「日本食物史....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
交だけは異なものがあった。彼女の誇りも君寵も、眼にあまるものがある。 もっとも
歴世、後宮の嬪には、大みきさきに次いで、女御、更衣など、寵妃の数にかぎりはない制....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
姻方式であったことは、『源氏物語』その他の文学に明らかに現われているだけでなく、
歴世の公家の日記にもよく見えている。婚姻と同時に嫁女が夫の家に引取られることを、....