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歴仕
「歴仕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
歴仕の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
出雲氏となって出雲に伝わり、出雲朝廷から天孫に仕え、さらに子孫相継いで大和朝廷に
歴仕した。そうして中国朝鮮から渡った造顔術と混合した。 「朝鮮国より、玉六十八枚....
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
古参者は父公保の時代永享十一年十八歳で三条西家へ奉公し、もって実隆の代に至るまで
歴仕した右京大夫という侍女である。彼の武者小路の家で西の小屋に住しておった者すな....
「名人地獄」より 著者:国枝史郎
分ながら、根岸|肥前守、岩瀬|加賀守、荒尾|但馬守、筒井|和泉守、四代の町奉行に
歴仕して、綽名を「玻璃窓」と呼ばれたところの、郡上平八は呟いたが、急にニヤリと片....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
らず識らずの間にわたしの作風を指導しているように思われてならない。 「実盛」は活
歴仕立のもので、あまり面白くなかったが、「船弁慶」はたしかに面白かった。団十郎の....