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歴朝
「歴朝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
歴朝の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
何もお顧みにならない、国家のためによろしくないことであるといって、支那《しな》の
歴朝の例までも引き出して言う人もあった。 幾月かののちに第二の皇子が宮中へおは....
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
れども、これまたわが邦に適せざるの解なり。わが皇祖皇宗、由来武をもって国を立て、
歴朝東征西伐の結果として、この大帝国は成れり。したがって古来決して文をのみ尊み、....
「三国志」より 著者:吉川英治
かった。けれどそれを以て言外のものを察しるならば、わが子を帝位に即かせて、自分は
歴朝の太祖として崇められてゆけば満足である、という意は充分にあるらしくうかがわれ....