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死門
「死門〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
死門の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
坐《いま》せざりければ山深く尋ね入りたもう。道に大なる鳥あり、二つの羽折って既に
死門に入る。大鳥大王に申さく、日来《ひごろ》附き奉りたりつる梵士后を盗み奉りて逃....
「三国志」より 著者:吉川英治
吉なれど、傷、休、驚の三門を知らずして入るときは、かならず傷害をこうむり、杜門、
死門を侵すときは、かならず滅亡すといわれています。――いま諸部の陣相を観るに、各....