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殄滅
「殄滅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
殄滅の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
立っている。館《やかた》は天主閣となり、礼拝堂は防舎となった。そこで人々は互いに
殄滅《てんめつ》し合った。フランス軍は、壁の後ろや納屋の上や窖《あなぐら》の下な....
「岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
徳に懐き、静を買い安を求めざるなし、高麗命を拒ぎ、天討再び加う。伝世百一朝にして
殄滅す。豈に逆天の咎徴、衝大の明鑒に非ずや。況や爾は海外の小邦、高麗の附国、之を....