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「殊俗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

殊俗の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
す》んだ父を訴えた直躬者《ちょっきゅうしゃ》同然だ。かかる無用の事を聞かせて異種殊俗の民に侮慢の念を生ぜしめ、鼎《かなえ》の軽重を問わるるの緒を啓《ひら》いた例....
予が出版事業」より 著者:柳田国男
からには、東北でも亦一つは出してよい。三百数十里を隔てた両地の人々に、互いに希風殊俗というものは無いということを、心付かせたいというような望みもあった。幸いにこ....