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「残夜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

残夜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
西航日録」より 著者:井上円了
なり。ゆえに余、一吟して曰く、 街路如碁十里連、層楼処処欲衝天、通宵不断電車響、残夜猶驚孤客眠。 (街路は碁盤のごとく十里も連なり、高層の建物がところどころに天....
私本太平記」より 著者:吉川英治
終って、あれからべつの墨絵の広間で宴となり、やがて役者たちをも座に加えてばさらな残夜を飲み更かしたのも、ずいぶん長かった覚えがある。 「……むりもない」 と高....