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残害
「残害〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
宋元時代の風俗を実写したに相違ない。 盗人にも三分の理ありとか、虎はかく人畜を
残害するもののそれは「柿食いに来るは烏の道理|哉《かな》」で、食肉獣の悲しさ他の....
「道鏡皇胤論について」より 著者:喜田貞吉
り、たといそれが聖慮に出でたとは云え、自身法王の位を授かりて傲然朝に臨み、皇族を
残害し、国用を濫糜しただけでも、既に以て許すべからざる罪を犯したものであった、彼....