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残本
「残本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一円本流行の害毒と其裏面談」より 著者:宮武外骨
奪取の競争上、取次店からは予約金を取らない事にしたので、中途の破約も随意と成り、
残本の返送も当然と成り、予約出版と云う事実は全く無くなって了った、そこで一般読書....
「追憶」より 著者:宮本百合子
その鳶色の本を今見れば彼が非常に苦心して出版した『神の大いなる日』と云う書籍の
残本であったのだけれ共、その時分の私には只「同じな沢山のご本」と丈ほか見えなかっ....