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「残花〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

残花の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
にもして同林の保存を計らんと、熊楠ら必死になりて抗議し、史蹟保存会の白井、戸川〔残花〕二氏また、再度まで県知事に告げ訴うるところあり。知事はその意を諒とし、同林....
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
くもアプロクシマチイフにそれを忖度して見たかったのである。 諸家の中でも、戸川残花さんはわたくしのために武田信賢さんに問うたり、南葵文庫所蔵の書籍を検したりし....
源氏物語」より 著者:紫式部
春の日の光の名残花ぞのに匂ひ薫ると 思ほゆるかな (晶子) 光君がおかくれになっ....
明治の戦争文学」より 著者:黒島伝治
鏡花、川上眉山、江見水蔭、小杉天外、饗庭篁村、松居松葉、須藤南翠、村井弦斎、戸川残花、遅塚麗水、福地桜痴等は日露戦争、又は、日清戦争に際して、いわゆる「際物的」....