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段染
「段染〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
段染の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
け、一刀流の流儀に準じて造られた鉢白の面をかむり、これも同じように流儀に準じた二
段染めの籠手をはめた手で、握り太にして三尺五寸|鞣し革で包んだ竹刀を引っ下げ、お....
「山の人生」より 著者:柳田国男
ると袋の綿はすでになく、そのかわりに一枚の帷子が入っていた。地麁くして青黄黒白の
段染であった。これも山姥の物と認められて、宝物として二百年を伝えたという話を書留....