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母儀
「母儀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
母儀の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
は、こうした生きがいのある働きをする日はあることかと思われたものであるが、大将の
母儀になっていることによって光栄が分かたれたのである。 新年になった。六条院で....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
ざして暮らす日もなし 新待賢門院。後醍醐の妃。隠岐へお伴された。後村上天皇の御
母儀。後皇后に昇られ、正平十四年四月二十九日|賀名生で崩御。御年五十九。 ひきつ....
「三国志」より 著者:吉川英治
ツシマズシテ慢惰 凶徳スデニアラワレ 神器ヲ損イ辱シメ宗廟ケガル 太后マタ教エニ
母儀ナク 政治統テ荒乱 衆論ココニ起ル大革ノ道 李儒は、さらに声を大にして読み....