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毎戸
「毎戸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
毎戸の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
お六櫛の類を造って渡世とするよりほかに今日暮らしようのない山村なぞでは、ほとんど
毎戸かわるがわる腰縄付きで引き立てられて行くけが人を出すようなありさまになって来....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
にもいった如く一戸に二十俵と一人に一人半扶持の定めであったが、石鐵県となった際、
毎戸区々では大蔵省の計算上都合が悪いというので、旧新両士族に属する者の総給与高を....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
置す。その貌ややわが大黒、恵比須に似て、服装を異にす。その前に香花を捧ぐ。また、
毎戸の前隅に聚宝碑と名づくる小石碑あり。その碑面に「来竜聚宝接引財神」と刻し、あ....