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比良山
「比良山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
比良山の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
師でさえも、出舟を慎しむのだそうでございます。藤井竹外という先生の詩に『雪は白し
比良山の一角 春風なほ未《いま》だ江州に到らず』とございました、あの詩だけを承っ....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
麿作ではなかろうかとさえ云っているほどである。 ○ 楽浪の
比良山風の海吹けば釣する海人の袂かへる見ゆ 〔巻九・一七一五〕 柿本人麿歌集 ....