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「毛上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

毛上の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
には酒、下戸《げこ》の馬には水で飼うべし、馬の上戸は旋毛《つむじ》下り、下戸は旋毛上るとあり。馬すら酒好きながある。人を以てこれに如《し》かざるべけんやだ。プリ....
五重塔」より 著者:幸田露伴
もまたのっそりめと、折にふれては八重縦横に癇癪の虫|跳ね廻らし、自己が小鬢の後れ毛上げても、ええ焦れったいと罪のなき髪を掻きむしり、一文|貰いに乞食が来ても甲張....