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毛鞘
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
やにやとうち笑みながら、伝六からくだんの長槍をうけとると、さッと石突きをふるって
毛鞘《けざや》をはねとばしたと見えたが、えい! とばかり気合いを放つと、意外や、....
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
れも同じご紋染めたる袋をかむせた長柄がさ、つづいて茶弁当を入れたお長持ち、それに
毛鞘《けざや》巻いたるお供槍《ともやり》――。 「エイホウ。エイホウ」 景気の....