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「毬藻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

毬藻の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
伸子」より 著者:宮本百合子
った部分だけ、冷たそうに真赤になっていた。 「なに」 「東京では珍しいものです、毬藻《まりも》」 玄関の板敷に立って、彼は帳場から出させた紙でそのビロードでこ....
日記」より 著者:宮本百合子
よって、大宗教家と一致する。 四月二十八日 晴れたり曇ったり。後、雨。 今日は毬藻《まりも》の散髪をした。――硝子瓶に移したが、毬藻はどうも元気がわるい。よく....