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「氏上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

氏上の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
死者の書」より 著者:折口信夫
難波で謹慎しているではないか。自分の親旅人も、三十年前に踏んだ道である。 世間の氏上家の主人は、大方もう、石城など築き廻して、大門小門を繋ぐと謂った要害と、装飾....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
実朝のみであった。後鳥羽院と実朝、この組みあわせの上にのみ、『万葉』以前の天皇と氏上たちとの応和にも似通った、志気たかき歌の生れうる地盤がのこされていたのである....