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民主
「民主〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
民主の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
反省するのが事変処理、昭和維新、東亜連盟結成の基礎条件であります。中華民国でも三
民主義の民族主義は孫文時代のままではなく、今度の事変を契機として新しい世界の趨勢....
「新日本の進路」より 著者:石原莞爾
率高き統制主義が採用された。ソ連の共産黨を含み、あらゆる近代的社會主義諸政黨、三
民主義の中國國民黨、イタリアのフアツシヨ、ドイツのナチ、遲れ馳せながらスペインの....
「一つの世界」より 著者:伊丹万作
勝っても負けても世界の動きはほとんど変らないと思う。それはおそかれ早かれ共産国と
民主国との戦争になるからだ。そのとき日本がもし健在ならば、いやでもおうでもどちら....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
。矢の根五郎を鳥居清忠の手本によりてうつす。 ◯国旗を掲ぐ。 ◯畏くも詔書慎発。
民主々義を宣せらる。 一月二日 ◯快晴。 ◯自分の部屋を大掃除す。雑巾も使う。....
「二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
を手に持って何をしているのかね」 重大報告 ここは、大洋を距てたキンギン
民主国であった。 「長官。では、幕僚会議の準備ができましたから、どうぞ」 「おお....
「暗号音盤事件」より 著者:海野十三
ろ調べもしたが、ついに宝探しは徒労に終ったんだそうだ。それにこの島は今のところ、
民主国側へも枢軸国側へもはっきり色を示していない国際島なんだから、行動をとるにし....
「政治に関する随想」より 著者:伊丹万作
囲では、あまりにも低級劣悪な候補者の多いことに驚いている。彼らは口では一人残らず
民主主義を唱えているが、その大部分はにせものであつて、本質は、先ごろの暗黒時代の....
「新しき世界の為めの新しき芸術」より 著者:大杉栄
「の所有する」即ち of と解釈しているらしい。しかしこれは、甞つて本当の意味の
民主政治を、民衆によって民衆の為めに造られ而して民衆の所有する政府、即ち Gov....
「著作権の問題」より 著者:伊丹万作
著作権の問題 伊丹万作 社会の各層に
民主化の動きが活溌になつてくると同時に、映画界もようやく長夜の眠りから覚めて――....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
国民之友』は殆んど天下の思想界に号令する観があった。二葉亭もまた蘇峰が高調した平
民主義に共鳴し、臂を把って共に語る友と思込んで、辞を低うし礼を尽して蘇峰を往訪し....
「革命の研究」より 著者:大杉栄
いうことがすでにそれらのものの中に論ぜられていた――これらいっさいの宣伝の後に「
民主的」革命家等は、すなわち自ら革命家であると信じ、また世間でもそれで通り、彼等....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
終戦六年にして独立をかち得た国民は占領下に失われた国民としての自覚をとりもどし、
民主主義的な民族として再建に努力せんとの熱意に燃えておるのであります。しかるに、....
「まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
の影響で、デモクラシーの思想が擡頭して来た時代である。 そこで、学生の立場から
民主主義、社会主義の研究を始めたのであるが、外部の社会主義運動、労働運動からの影....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
選んだ。またこの大会での思い出として残っているのは、党名が日本社会党か、日本社会
民主党かでもめたことである。結局国内的には日本社会党でゆき、国外向けには日本社会....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
を要する。 政戦両略を一人格に於て占めていない場合は統帥権の問題が起って来る。
民主主義国家に於てはもちろん統帥は常に政治の支配下にある。決して最善の方式ではな....