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民会
「民会〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
民会の前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「安重根」より 著者:谷譲次
軍団代表ヒョウドロフ大佐、他二三の露国文武官。ハルビン総領事川上俊彦、日本人居留
民会会長河井松之助、満鉄代理店日満商会主、他二三。日露人すべて礼装。 一同が下手....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
の法に死す ディオクレス(Diocles)はシラキュースの立法者であるが、当時
民会ではしばしば闘争殺傷などの事があったので、彼は兵器を携えて
民会に臨むことを厳....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
米高がかった話より初めよう。昔スウェーデン大凶年で饑飢免るべからずと知れた時、国
民会議してすべての老人と病人を殺し、せめては少壮者を全く存せんと決したが、国王か....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
東北振興調査会委員諸氏の独創ではなかった。すでに先月の初め、拓殖委員会は「満州移
民会社」案なるものを立案し、満州帝国へ日本人を輸出して、一つには内地における穀つ....
「北支点描」より 著者:豊島与志雄
少し離れた李村というところは、未だに時々匪賊の出没する危険が去らないが、そこの新
民会支部の一隅に、李村医療所というのがあって、三四人の日本人が農民の診療に当って....
「一商人として 」より 著者:相馬愛蔵
光明を仰ぎ得ずに成長したからでもあろうが、見るところ著しく不平家であった。後、暁
民会の高津正道氏等と交際するようになり、当局からボルシェヴィキの嫌疑を受け、退去....
「上海」より 著者:横光利一
。」 「英国といえば君、この頃の英国はまたなかなかやりよるじゃないか。君の国の国
民会議派も危いね。」 「危い。」とアムリは平然としていった。 「君はどうだ。会議....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
良心分子にいたるまで運動に参加せしめる、とくにわが党が協力している中日国交回復国
民会議を強化し、これを通じ積極的に運動を展開する。 わが党は以上のごとき国民運....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
動とともに急進派と合理派に分れる羽目になり、急進派の学生は高津正道氏らを中心に暁
民会を作り、暁民共産党に発展した。一方、私たちは北沢新次郎教授を中心に和田厳、稲....
「雨夜続志」より 著者:田中貢太郎
に近い牢獄生活を送り、出獄後は北海道の開墾に従事したり、樺太へ往ったり、南清で植
民会社を創立したり、その当時の不遇政客の轍を踏んで南船北馬席暖まる遑なしと云う有....