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民族学
「民族学〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
民族学の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の夜笊を出す唯一つの起りのよう、訛伝《かでん》したのであろう。 邪視は、人種学
民族学、また宗教学上の大問題で、エルウォーシー等の著述もあり。本邦これに関する事....
「科学の常識のため」より 著者:宮本百合子
かりでなく、社会をつくって来た民族の歴史からも見られる意味で、イギリスの人類学と
民族学の教授ハッドンの書いた「民族移動史」(改造文庫)は、地球の面に行われた人類....
「今昔ばなし抱合兵団」より 著者:海野十三
信じないと思うから、いうのはよそう」 「博士、それは卑怯というものです。今までに
民族学や人類学はずいぶん勉強しましたが、ピポスコラ族なんてものは聞いたことがあり....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
いう人なのかしら。『海南島民族誌』(南支那民族研究への一寄与)スチューベル(独。
民族学者)平野義太郎編。『十三世紀東西交渉史序説』岩村忍。三省堂。これは主として....
「アンゴウ」より 著者:坂口安吾
は神尾と最も親しい友達だった。それというのも二人の趣味が同じで、歴史、特に神代の
民族学的研究に興味をそゝいでいた。文献を貸し合ったり、研究を報告し合ったり、お揃....
「露の答」より 著者:坂口安吾
って賀茂神社と称した。この部族の生業は鍛冶ではなかったか、ということが今日一部の
民族学者によって言われておりますが、加茂族だの諏訪族、三輪族など、之等は先ず国神....