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民論
「民論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
民論の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
その布教の実況を報道せし演説中に、ヤソ教を日本に広むるははなはだ難し。その国の人
民論理に明にして、その質問難駁するところ実に順序あり条理あり、決して凡常平易の問....
「四十年前」より 著者:内田魯庵
がたくて、終に欧化政策の張本人としての責を引いて挂冠したが、潮の如くに押寄せると
民論は益々政府に肉迫し、易水剣を按ずる壮士は慷慨激越して物情|洶々、帝都は今にも....
「近時政論考」より 著者:陸羯南
ども人心を感化するものは吾輩これを一の論派として算えざるを得ず、時としては主権在
民論者も勤王説を加味し、時としてはキリスト崇拝論者も国権説を主張す、しかして世人....
「一九四七・八年の文壇」より 著者:宮本百合子
ードによってきわめて不徹底におかれようとしている危険な注目すべき現象です。人民の
民論はこういう現象に対して率直な意見を展開すべきであると思います。 第二のこと....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
乱世にむかっても自己の処し方とつよい理念をもっていた。 肇国論 皇室論 万
民論 にわたって、その思想を系譜的に著述した彼の「神皇正統記」は彼の精神の結晶....