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気柱
「気柱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
気柱の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
まう――と。まさに至言なんだよ。まして、この館には、所々円天井や曲面の壁や、また
気柱を作っているような部分もあるので、僕は混沌としたものを想像していた。ところが....
「夢殿殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
させるような仕掛を側に置いたとしたら、そこでは下らない雑音に過ぎないものが、管の
気柱を振動させて二階の孔からどう云う音響となって飛び出しますか――その事はとっく....