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「気砲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

気砲の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十八時の音楽浴」より 著者:海野十三
かれた、指揮室に入って、魂のない五百体の人造人間を見事にあやつっていった。 電気砲はブルルルルと呻りながら、火星のロケット艦めがけて重い砲弾を発射しつづけた。....
二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
かね」 「さあ、おいらは司令官じゃないから、どうするか、知らないや。多分、海中電気砲で、敵を撃退するのじゃないかなあ」 「ふん、海中電気砲か。あれは、このキンギ....
のろのろ砲弾の驚異」より 著者:海野十三
るで蟻の行列のように、丹念に書き込んであった。 「きょうお連れしたロッセ氏は、電気砲学の権威です」と、私は紹介の労をとって、「ロッセ氏は、三ヶ月程前に、初速が一....
宇宙戦隊」より 著者:海野十三
のだ。 その射出機も、ふつうのものでは力がたりないので、忍谷で用意したのは、電気砲の原理を使った射出機だった。これなら十分に初速も出るし、また電気でとびだすの....