水分神[語句情報] » 水分神

「水分神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

水分神の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
、眼にのこっている。 ところで、人の噂には、山田申楽の座は、その後すぐ、河内|水分神社の雨乞い神事に頼まれて行ったという。 ――折ふし、お辺たち夫婦には、ま....
私本太平記」より 著者:吉川英治
右馬介である。――彼もこの老臣の饒舌などへは面もむけていなかった。――そしてはや水分神社の見える山坂道のほうへ小さくなりつつある正成の姿へ、飛び出すような目をし....
随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
出来たので、大阪滞在中の寸暇、あいにくな小雨を見つつも、むりに出かけて、観心寺、水分神社、楠妣庵などを中心に、あの附近を一日じゅう、濡れ歩いてみたわけだった。 ....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
大沢の荒羽波岐神社、北秋田の七座神社森吉神社等、陸中石巻の白山神社、磐城倉石山の水分神社、九州では薩摩串木野の冠岳神社など、何れも旧来卯月八日を以て祭日としてい....