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水前寺
「水前寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
水前寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
ぶうぶうと鳴らし、茣蓙《ござ》に寝《い》ね、芙蓉《ふよう》の散るを賞し、そうして
水前寺《すいぜんじ》の吸い物をすするのである。 このようにして一連句は日本人の....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
は幾つもの温泉が、我々を温めてくれます、それから八景《はけ》の水谷《みや》だの、
水前寺だのいうところの水がよろしいです。いったい、どこを掘ってもよい水です、一歩....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
で考えていたのである。 次郎は、四月以来、恭一と大沢から、熊本城や、阿蘇山や、
水前寺などの絵はがきを、何枚も受取っていた。書いてあったことはいずれもごく簡単だ....