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「水木辰之助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

水木辰之助の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
津軽の虫の巣」より 著者:宮本百合子
うという元禄である。 俄に勃興した江戸歌舞伎の、心を嗾《そそ》る団十郎の妙技、水木辰之助の鎗踊、それに加えてさらに好事家の歎賞を恣《ほしいまま》にする師宣の一....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
はあ、踊るんだな、まだ充分さめきらぬ眼で、その俳優の風俗を見ると、それは絵で見た水木辰之助の槍踊りというようなものに、そっくりです。 主膳が、眼を、拭って起き....