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水素イオン濃度
「水素イオン濃度〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「柿の種」より 著者:寺田寅彦
化学成分は驚くべき精密さをもって恒同に保たれている。ちょっと労働でもして血液中の
水素イオン濃度がわずかに一億分一だけ増すとすぐ呼吸が忙しくなって血液中の炭酸ガス....
「自由画稿」より 著者:寺田寅彦
である。のみならず、焼かれた皮膚の局部では蛋白質《たんぱくしつ》が分解して血液の
水素イオン濃度が変わったり、周囲に対する電位が変わったり、ともかくもその付近の細....