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水衣
「水衣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
水衣の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「柿の種」より 著者:寺田寅彦
きくなって来て、深い海底の光景が展開される。見ている自分が小さくなってしまって潜
水衣を着て水底にもぐっているような気がして来る。 天使魚という長い鰭をつけた美....
「木の子説法」より 著者:泉鏡花
茸は立衆、いずれも、見徳、嘯吹、上髭、思い思いの面を被り、括袴、脚絆、腰帯、
水衣に包まれ、揃って、笠を被る。塗笠、檜笠、竹子笠、菅の笠。松茸、椎茸、とび茸、....