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水隈
「水隈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
水隈の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「築地の川獺」より 著者:田中貢太郎
の川獺がいて、そこにも川獺の怪異が伝わっていた。 元|逢引橋などのあった三角の
水隈には、今度三角の不思議な橋が架ったが、あの辺は地震|比まで川獺の噂があって逢....
「呼ばれし乙女」より 著者:岡本かの子
に並んでいる。村の真中の道に沿うて須雲川から下りた一筋の流れが走っている。覗くと
水隈だけ見えて、水は眼にとまらぬ程きれいに底の玉石へ透き徹っていた。谷畑から採っ....