水食[語句情報] » 水食

「水食〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

水食の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
我は十里外の小寺中に俟《ま》ち受けんというたと。呉、いまだ信ぜず。晩に至って果核水食の類を与え試むるに皆飲食せず、さてはと人を走らせ覗《うかが》うとこの客果して....
南極の怪事」より 著者:押川春浪
抜け、航海三十五日目にして寄港せしはアフリカ南端のテーブル湾なり、ここにて船は飲水食料等を充分に補充し、いよいよ同湾を去ってさらに南へ向えば、もはや右を見るも左....
瘠我慢の説」より 著者:石河幹明
いうに、そもそも彼の米国の使節ペルリが渡来して開国を促したる最初の目的は、単に薪水食料を求むるの便宜を得んとするに過ぎざりしは、その要求の個条を見るも明白にして....
汽船が太平洋を横断するまで」より 著者:服部之総
求条項は、オーリックの場合と同じ三項目である。第二項が例の一件で「合衆国船舶が薪水食料を補給し、また海難の際にはその航海を継続するに必要なる修理を加えんがために....