氷代[語句情報] » 氷代

「氷代〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

氷代の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
縮図」より 著者:徳田秋声
その言い分にも理窟がないわけでもなく、あの病気のひどい絶頂に、夜昼をわかず使った氷代だけでも、生やさしい金ではなかった。 「かかったものを全部証書にとは言いませ....
愛の為めに」より 著者:甲賀三郎
うように行かない。今にも動けなくなる時が来そうな気がする。 それに、薬代とか、氷代、炭代、赤ン坊の牛乳代など、倹約にしていれば二月位あるだろうと夫と話していた....