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永和
「永和〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
永和の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「豕」より 著者:田中貢太郎
李汾は山水が好きで四明山にいた。山の下に張という大百姓の家があって、たくさんの豕などを飼ってあった。
永和の末であった。ちょうど秋の夜で、中秋の月が綺麗であるから、李汾は庭前を歩いた....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
贈って、生きながら虎に変ずるの秘法を伝えられたのであった。 雷車 東晋の
永和年中に、義興の周という姓の人が都を出た。主人は馬に乗り、従者二人が付き添って....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
を見たもうべし(第四図イ)、『鹿苑院殿御元服記《ろくおんいんどのごげんぷくき》』
永和元年三月の条、〈御車新造、東寺より御輿、御力者十三人、牛飼五人、雑色《ぞうし....
「みやこ鳥」より 著者:佐藤垢石
六 ケースの中から、長唄『都鳥』の音譜を取り出して、蓄音機にかけた。松
永和風が、美音を張りあげて『たよりくる船の中こそ床しけれ、君なつかしと都鳥……』....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
新拾遺和歌集』である。 それからまた二十年あまり経て、『新後拾遺集』が成った。
永和元年(天授元年)六月|後円融院が二条|為遠に撰集の勅命を下され、八月以後それ....