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「求法〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

求法の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
るを漢代の俗天が竜を取るといったと見え、『法顕伝』に毒竜雪を起す、慈覚大師『入唐求法記』に、竜闘って雹《ひょう》を降らす、『歴代皇紀』に、伝教《でんぎょう》入唐....
女流作家として私は何を求むるか」より 著者:宮本百合子
かった覚悟で仕事に掛かりたいと思います。 今月の『新小説』の和辻哲郎氏が「入宋求法の沙門道元」に就いて書いて居られるが、あの中の「即ち十丈の竿のさきにのぼって....
ドナウ源流行」より 著者:斎藤茂吉
、後、五台山に入って修道中、人のために殺されたというのであった。慈覚大師の『入唐求法順礼記』に「到。」こう書いてある。最澄は延暦二十四年六月に帰朝して、八ヶ月余....
火葬と大蔵」より 著者:喜田貞吉
くから行われていたものらしい。そしてその葬法が仏法とともに我が国に伝わって、入唐求法の道照和尚によって始めて実行されたということは、まさにしかるべき出来事である....