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「江戸言葉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

江戸言葉の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
処に淺井様と云うお旗下がございまして其の処へ十一歳から奉公をして居りましたから、江戸言葉になりまして、それに極堅い人で、家を治めて居りました処が、夭死を致しまし....
塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
口とやら、山国と聞きましたが、大層遠方へおいでゞございますねえ」 女「お前さんは江戸言葉のようですが、何の御用で小川村へお出になります」 かめ「はい私の良人が小....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
とお綱とを結びつけてみても、なんの魅惑も感じなかった。けれど、この女のなだらかな江戸言葉で、江戸の風物を語られることは、決して悪い思い出ではない。 「お武家様に....
特殊部落の言語」より 著者:喜田貞吉
葉が出来る。自然淘汰優勝劣敗の原則がここにも行われて、適者優者が生存して、ここに江戸言葉というものが出来た。しかし一と口に江戸といううちにも、屋敷方には屋敷言葉....