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江次第
「江次第〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
江次第の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪の宿り」より 著者:神西清
)の愚暦五合、後|芬陀利花院の玉英一合、成恩寺殿(同|経嗣)の荒暦六合、そのほか
江次第二合、延喜式、日本紀、文徳実録、寛平御記各一合、小右記六合などの恙なかった....
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
時の実情を述べたるものなれば、必ずしも古代の証となすには足らざるものなれども、『
江次第抄』が俘囚を解して、「俘囚はもと是れ王民、而して夷の為に略せられて遂に賤隷....
「手長と足長」より 著者:喜田貞吉
廻りには、後取・陪膳・役送・手長とあって、それぞれ受持ちが違っておった様である。
江次第に、「陪膳(役送に同じ)史。」など見え、大諸礼には、 膳を出すに先手長の衆....
「山の人生」より 著者:柳田国男
朴也などともありまして、佐伯とは本来同じ種族でないように思われます。『北山抄』『
江次第』の時代を経て、それよりもまた遙か後代まで名目を存していた、新春朝廷の国栖....