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江談抄
「江談抄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「エタに対する圧迫の沿革」より 著者:喜田貞吉
、彼らはむしろ平民よりも一層自由であったに相違ない。遠い平安朝の話ではあるが、「
江談抄」に、賀茂祭に立つ放免という非人が、綾羅を身に着けている事について問題の起....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
ある。 原則としては、浮浪民は無籍者として、国法以外に置かれたものであった。「
江談抄」に、非人たる賀茂葵祭の放免が、綾羅錦繍を身に纏うて衣服の制に戻るとの非難....
「放免考」より 著者:喜田貞吉
して、かなりその説明に頭を悩ましめたものであった。「安斎随筆」には、大江匡房の「
江談抄」に、彼らが賀茂祭の際綾羅錦繍の服を著用するも、非人なるが故に禁忌を憚らざ....