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汲み入れる
「汲み入れる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
謂今日の澎湖諸島の、漁翁島まで来た時には七月も中旬になっていた。 船中へ真水を
汲み入れるため船は数日馬公の港へ碇泊しなければならなかった。毎年の事なので島の土....
「ノンシャラン道中記」より 著者:久生十蘭
かせられては、いまや、欅《けやき》の大掛矢を振い勝手口の階段の横について、石炭を
汲み入れる二尺四方ほどの鉄扉に対して大破壊を行なっている様子。 やがて、鉄扉は....