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「決む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

決むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
照葉狂言」より 著者:泉鏡花
。あわれわれこの間に処していかにせむと、手を拱きて歩行くなりき。 しずかに考え決むとて、ふらふらと仮小屋を。小親が知らぬ間に出でて、ここまで来つ。山の手の大通....
小坂部姫」より 著者:岡本綺堂
ずるもいかがと差し控えているが、山名の方では懇望、わしも承知、やがて表向きに取り決むる筈じゃが、それが何とした。」 「恐れながらその儀は……。相成らぬかとも存じ....