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沙流川
「沙流川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「北斗帖」より 著者:違星北斗
男児の胆を錬るは此の時 ホロベツの浜のハマナシ咲き匂い イサンの山の遠くかすめる
沙流川は昨日の雨で水濁り コタンの昔囁きつ行く 平取はアイヌの旧都懐しみ 義経神....
「あの世の入口」より 著者:知里真志保
国沙流郡|富川町は、もと佐留太と云った所で、原名「さ※」〔sa'r-putu〕(
沙流川の川口)、その名の通り
沙流川の川口にある町である。その富川駅のやや下手の右....
「言語と文化史」より 著者:知里真志保
このように一応北海道の各地の海岸に定着したアイヌが、そこから石狩川とか十勝川とか
沙流川とか、大きな川をさかのぼって次第に北海道の内陸に占拠するようになったのが、....