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沢村源之助
「沢村源之助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
沢村源之助の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「田沢稲船」より 著者:長谷川時雨
立させて見せてくれた。そしてそれには丁度よく美しく品位ある中村歌右衛門や、故人の
沢村源之助という、伝法肌《でんぽうはだ》な打ってつけの役者がいた。 末広鉄腸は....
「役者の一生」より 著者:折口信夫
一
沢村源之助の亡くなったのは昭和十一年の四月であったと思う。それから丁度一年経って....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
優をどこから見付け出すか。故人半四郎や、現在生きている岩井松之助や、坂東秀調や、
沢村源之助や、中村福助や、これらの人々に代るような女優が何処にいるか。それが容易....
「源之助の一生」より 著者:岡本綺堂
田圃の太夫といわれた
沢村源之助も四月二十日を以て世を去った。舞台に於ける経歴は諸新聞雑誌に報道されて....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
、俳優の共進会と称せらる。 ○十一月、猿若座にて沢村清十郎は名題に昇進し、四代目
沢村源之助と改む。 ○四月、春木座にて「菅原実記」を上演。右団次の菅丞相が天拝山....