沢桔梗[語句情報] » 沢桔梗

「沢桔梗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

沢桔梗の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
柄の様に真直につけられた大路を行く。左右は一面じめ/\した泥炭地で、反魂香の黄や沢桔梗の紫や其他名を知らぬ草花が霜枯れかゝった草を彩どって居る。煙草の火でも落す....
山椒魚」より 著者:岡本綺堂
りて来た。どの人も手にはいろいろの草花を持っていたが、そのなかにどこで採ったのか沢桔梗を持っている者があるのを、通りかかった子供が見つけて、姐さんそれは毒だよと....