治要[語句情報] » 治要

「治要〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

治要の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
応仁の乱」より 著者:菊池寛
をして、「本朝五百年来此の才学なし」とまで評さしめた当時の碩学一条|兼良は『樵談治要』の中で浩歎して述べて居る。 「昔より天下の乱るゝことは侍れど、足軽といふ事....
東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
文であった。『万葉集』第一巻をば功成ると伏見宮に進献した。『十問最秘抄』と『樵談治要』と『心経』とをば禁裏に進上した。中身をば染筆せず、表題のみを勅命で認めた分....
埋もれた日本」より 著者:和辻哲郎
なるであろう。 この兼良が晩年に将軍|義尚のために書いた『文明一統記』や『樵談治要』などは、相当に広く流布して、一般に武士の間で読まれたもののように思われるが....
穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
われ、かつ最も有名なのは土牛《どぎゅう》の行事である。そして、この事は延喜式、政治要略、年中行事秘抄などに載せてあるが、ここには公事根源より抄録する。 大寒の....