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人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
水棲人の棲所というに適わしいのである。すると、ここへ来て五日目の夜。 陰気な、沼蛙の声がするだけの寂漠たる天地。天幕のそばの焚火をはさんで、カムポスと折竹が火....