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法脈
「法脈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ないが、それでは浄土宗と、浄土真宗というものから尻が来ましょうぜ。浄土には浄土の
法脈があり、ことに真宗の親鸞上人《しんらんしょうにん》なんて、われこそ法然上人の....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
りしてしまった。 師の名は疎石、夢窓と号して、寧一|山の会下に参じ、仏国禅師の
法脈をつぎ、今や、五山第一の称えもあるとか。 諸国、居る所に禅風を興して、また....